父、帰る
★★★☆☆
内容:ベネチアで、グランプリ(金獅賞)を受賞した、快作。
ある日、父が12年ぶりに帰宅した。。。そして、息子2人と旅行に向かった。
だが、道中、父は不可思議な行動をとり、戻ってきた理由など何も話さない。。。
そして、物語は意外な結末を迎える。
感想:謎の解決方法
さて、なんとも評価しずらい映画だった。
- 一体、箱の中身は何だったのか?
- 父親の仕事は何だったのか?
- 父親がしたかったこととは?
通常の映画では、上記の謎をすべて、見せて終わるはずだが、
その前に終わってしまった。すべては謎のままだ。。ヒントも何もない。
しかし、現実ではすべてが解決するわけではないし、こんな話があったとしても
あらがちウソではないのだろう。
そういう意味では、映画としてただしのかも。。