ネバーランド

ネバーランド
★★★★☆
内容:劇作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、
名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く。
1903年のロンドン。新作の不調や、妻との関係に悩むバリは、
シルヴィアと4人の息子たちとの交流に安らぎや生きる喜びを覚えていた。


感想:ネバーランドへのチケットは、"just"信じること
なかなかの佳作である。
開始、15分で映画の世界に観客を引き込む演出は見事だった。
(観客席に雨が降ったり、犬がくまになったり)
この時点で観客はすでに、「信じること」を植え付けられたのだ。
こうして、想像と現実がうまくミックスしていく、映像を
拒否感を無く見ることが出来たのだと思う。