エヴァとステファンとすてきな家族

エヴァとステファンとすてきな家族
★★☆☆☆
内容:ファシストフランコ氏の死亡直後の1975年、スウェーデン
姉弟エヴァとステファンの両親が大喧嘩を始めてしまう。
やがて母は姉弟を連れて家を出ると、彼女の兄のもとへと向かった。
そこには共同生活を送るす人々がいた。
女でありながら男も女も好きなアンナ、
政治に執心なエリック、
フリーラブを掲げるレナなど奇矯な面々がおり、姉弟は戸惑っていく。


感想:ジャケットに騙されるな!
さて、ジャケットを見る限りハートフルな作品かとおもいきや。
まったく、違った。
おそらく、ファシストの終わりと、自由生活への移ろいとその戸惑いを
遠まわしにえがいたのではないだろうか。。。


画面上に「赤」が多くでてくるのだが、これはファシスト共産主義の象徴として
表現されているように感じた。