マシニスト

マシニスト
★★★★☆
内容:工場で平凡な機械工として働くトレバーは、極度の不眠症に陥り、
すでに1年間もほとんど眠っていない状態だった。
身体は痩せ衰え、誰もが心配する中、それでも毎日仕事に向かうトレバー。
そんなある日、彼は自宅の冷蔵庫のドアに不気味な張り紙を見つけ奇妙な不安に襲われる。
それと前後して、彼の周囲では不可解な出来事が次々と起こり始める。
果たして、彼に眠れる時はおとずれるのか!?


感想:人生とは二択の連続だ
まず、まるで"歩く屍"とかした、クリスチャン・ベールに賛辞を送りたい。
また、内容も"歩く屍"のような主人公の姿同様、狂気の精神世界をよく描けている。
象徴的なシーンをうまく織り込み、ラストへの複線としている点は見事であった。
メメント」が好きな人は気に入るだろう。


「MACHINIST」とを訳すと「機械工」。。。
なんだか、そそられないタイトルです。
マシニスト」。。英語の出来ない日本人でよかった。