マネーの公理
★★★☆☆
スイスの謎を解く本。
スイスは米国のメイン州の半分の大きさ。
スイスは海に面してなく、鉱物資源に乏しい。
スイスは天候が厳しく、何を育てるにも適さない。
スイスは世界でもっとも繁栄した人々がいる。
そう、スイス人は世界でもっとも賢い投資家、投機家、ギャンブラーなのだ!
感想:世の中に腐るほどある、マネー系雑誌とは違う視点?だった。
- 心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクをとっていないということだ
- 常に早すぎるほど利食え
- 船が沈み始めたら祈るな。飛び込め
- 人間の行動は予想できない。誰であれ、未来がわかると言う人をたとえわずかでも信じてはいけない
- カオスはそれが整然と見え始めない限り危険ではない
- 根を下ろしてはいけない。それは動きを遅らせる
- 直感は説明できるものであれば信頼できる
- 宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ
- 楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を知っていることを意味する。楽観のみで行動してはならない
- 大多数の意見は無視しろ。それはおそらく間違っている
- もし最初にうまくいななければ、忘れろ
- 長期計画は将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ
「アリとキリギリス」なら、キリギリスになろう!という発想は新鮮だった。
アリは巣を作ってしまうので、ブルドーザーが来ても、逃げられない。。だそうです。