ローズ

ローズ
★★☆☆☆
内容:ベッド・ミドラージャニス・ジョプリンをモデルにした絶叫歌手を魂入れて熱演する。
ローズは、ロック・スターになる夢を叶えながらも、愛とビジネスに翻弄される。
しだいに麻薬に溺れざるを得なくなっていき……。


感想:英雄化しすぎ
個人的には、英雄化しすぎかなぁと感じる。
彼女がどうして、薬や麻薬に溺れる、弱い人間になってしまったのか?
彼女がほんとに愛していたものは何だったのか?


人間はどうしても、物事の途中でなくなった人を英雄化する傾向がアリ、この作品もそんな雰囲気がした。
ジャニス・ジョプリンって人が、どんなことをした人か知らないけれど、自分に負けて死んだ人より、
まだまだ、現役にこだわり続けるヤツのほうが好きだ。