交渉人 真下正義

交渉人 真下正義 プレミアム・エディション (初回限定生産)
★★★☆☆
内容:「踊る」シリーズのスピンオフ第1弾!
2004年のクリスマス・イブの日に、東京の地下鉄の最新鋭実験車輌が(通称クモ)が乗っ取られ、
乗降客200万人の命が危険にされされるハメに。
その犯人からの指名もあり、警視庁初の交渉人・真下正義が奮闘する!


感想:娯楽作なのにモヤッと
基本的には、テンポも良く、面白い。とくに、最後のボレロ(同じ曲の繰り返しに楽器が増えてく曲)を
背後にず〜っと流すことで、観客の高まりと、時間への緊張がうまく表せている。


でもさぁ、交渉人さん。
「どっかの電車が1台止まっただけで東京の地下鉄中で衝突が起きるよ」んなわけないだろ。
爆弾をつんでる、電車を撃っていいのか?


そして、最大の問題は、あの終わり方だ!
そんななら、どんな物語でも成立しちゃいます!脚本として完全なる逃げだったな。