ドッグヴィル
★★★★☆
ロッキー山脈の村・ドッグヴィルに美女グレースが逃げ込んで来る。彼女が2週間で村人全員に気に入られるという事を条件にそこで生活し、次第に村人に喜ばれるようになるが。。
感想:人間は斯くも罪深き
黒い床に、チョークで、ココは家、ココは道路など書かれただけのセットで撮影されて異色作。
(つまり、壁ないのよ!てか、セットがないの!みんなパントマイム!!)
やっぱり、最初のうちは違和感で睡魔に襲われそうでしたが、途中から画面に食い入る僕がいました。
内容は、覚悟してみたほうがいいです。
きっと人間不信になります。
現代社会の、「民主主義」とか「社会」みたいなのもを痛烈に風刺しているのです。
誰もが、人と人と繋がっているようで、実はまったく繋がってないみたいな。。
あまりに、哀しいので、RADWIMPSの「愛し(かなし)」より
みんなそう「自分」の為だけに「誰か」がいる
じゃあその「誰か」の為になんで「僕」はいないの?