宇宙戦争

宇宙戦争
★★★☆☆
内容:港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街。奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。
異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、
必死に逃走。しかし、異星人のパワーは予想以上で、街はどんどん破壊されていく…。


感想:あっけない結末
内容的には、まぁ、見て損はない。


ディザスター系映画の最大の見せ場は「敵に対して人類が戦いを挑むところ」である。
わかりやすくいうと、「インデペンデンス・デイ」のクライマックスだ。
しかし、この映画ではまったく敵に対して歯が立たない。
いったい、この敵にどんな弱点があるのか・・・と期待していた。
実際、その複線?と思わせる場面もあった!
が、映画はあっけなく終わってしまった。
なぜ?と思っているとナレーションが。。。なるほど。


スピルバーグよ、映像で見せないのは逃げだぞ!
この映画で、人類が宇宙人から逃げているように。