グレイテスト・ゲーム

グレイテスト・ゲーム
★★☆☆☆
内容:ゴルフが上流階級だけが楽しむスポーツだった1913年、労働者階級の家庭に生まれた少年、フランシス・ウィメットが、苦労の末に全米オープンで優勝を成し遂げた実話を映画化。


感想:挑戦には賞賛するが・・・
ゴルフはスポーツ物映画としては、難しいものだ。
なぜなら、敵との明確な比較がし難く、映画としてはテンポが悪くなるからだ。
また、劇中何度もいわれているが「精神力の戦い」だから、表現が難しい点もある。
だから、記憶てきに、ゴルフの映画なんて思いつかない。。「ティン・カップ」ぐらい?


今作はその、難敵ゴルフを、CGを巧みに利用して、リズム良く飽きないように撮るように心がけられている。
その点は大変に評価したい!
しかし、その影響で、「精神面」が軽くなってしまった。


時間軸をほぼ忠実に再現し、子供が見ても理解可能だ。
僕なら、最終日をラウンドしながら、過去を挿入する手法にするかな。