スイミング・プール

スイミング・プール 無修正版
★★★☆☆
内容:人気ミステリー作家サラが、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。
そこには社長は来ず、娘のジュリーがやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、
サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしていた。
サラはそんな彼女に嫌悪を抱きながらも、目が離せず、次第に影響を受けていく。


感想:見終わってから、映画を組み立てる
なんてことないミステリーだなぁ〜なんて、見てたらラスト1分で衝撃が!?
あれ??なんで???どういうこと????あの人だれ??????
こうして、見終わってからしばらく、あのオチの意味を考えることに。。


そして、結論はコウだ!
以下、見てない人は絶対見ちゃダメ!!!!






















つまり、別荘でのシーンは全て、サラの小説のなかの話(つまり劇中劇)であり、自由奔放で刺激的なジュリーは
サラの願望そのもの。


そして、あの事件では、
"ウェイターは出版社社長"の暗喩で、
サラはサラ自信、
"ジュリーは物語の冒頭に社長の所にやってきた新人"の暗喩なのかと思う。
つまり、"嫉妬"なのだ。
そう、サラは新人に社長を取られたことに嫉妬して、ウェイター(つまり社長)を小説として殺すのだ!
だから、最後にサラは社長が本を出版しないことを分かっていたんだと思う。


ただ、一箇所分からない点がある、
サラがウェイターを探してるときに、管理人の娘が言った言葉、
「ジュリーの母親は死んだよ。でもあれは不幸な事故なんだ。」
ど〜ゆ〜こと?