ポセイドン

★★☆☆☆

パニック映画の金字塔「ポセイドン・アドベンチャー」を、「トロイ」「パーフェクト ストーム」のウォルフガング・ペーターゼン監督が最新の映像技術を駆使してリメイク。大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”が巨大な波の直撃を受け転覆、船底を上に向けて完全にひっくり返ってしまう。僅かに残った数百名の生存者に対し、救助が来るまでその場に止まるよう命じる船長。しかしギャンブラーのディラン、前ＮＹ市長のロバートはじめ数名は、船長の命令を無視して、自力で脱出すべく行動を開始するのだった…。

感想：ドキドキ・ハラハラしないパニック映画
ディザスター大作なのに、大コケした作品。
ディザスター系の見せ場は圧倒的な自然の力と、その力に成す術ない人類。
それでも立ち向かう主人公とその家族ってとこです。

が、今作は巨大津波ＣＧはあるけどなんかあっさりしててドキドキしない。
船はひっくり返るけどあっけないのでドキドキしない。
主人公の行動が身勝手から始まってるからドキドキしない。

他の人々も大して違いがなく、物語が平淡。。
せめて酔っ払いさんはトラブル起こさなきゃ！